こんにちは♪
アプレスタッフ・オノです。
皆さんは休日、時間がある時、いわゆる“ヒマな時”に何をされますか???
私は“再読”をします。
そう、一度読んだ本をもう一度読む、というやつです。
よく、『一度読んだのに何で?』とか、『オチがわかってるのに?』とか、『他に読むものないの?』とか言われますが、ちょこっとした時間があると、ひたすら再読をします。
一度読んでいても、オチがわかっていても、他に読むものがあっても、です。
好きな音楽を何度も聴いたり、好きなアイドルの写真集を何度もひらいたり、同じテレビゲームに何度も挑戦したりするのと、同じです(^^;)
そこで今日は、私が最近一番多く再読をした本をご紹介したいと思います♪
これ、50回以上は、再読したかなぁ…。
(ん?誰ですか?どんだけヒマやねん!って言ったのは)
直木賞候補作品でもありますし、第1回本屋大賞ノミネート作品でもありますし、映画化もされますし、それより何より、あの伊坂幸太郎氏の作品ですから、皆さん、もうご存知ですよね?
仙台の街で連続する放火事件とそれに先んじて描かれる謎のグラフィティアート。巧妙な文字遊びと遺伝子のルールがうまく絡んでストーリーが展開されていきます。
登場するのは、泉水(イズミ)とその弟、春。そして優しい両親。他、ユニークなキャラクターが多く登場しますが、機知に富んだその会話のやりとりにもグイグイ引き込まれます!
依然として頻発する放火の謎解きへ乗り出したイズミが直面するのは、彼の家族が抱える暗い過去や悲しい現実が事件とは無関係でなかったということ。
そして、我々読者が目の当たりにするのは、本当の家族愛。
…ってぇ、陳腐なご紹介になりましたが。
これ、ただのミステリーじゃあ、ないです。
これ、ただのお涙頂戴じゃあ、ないです。
お涙頂戴じゃない、と言っておきながら、私は106ページで30回くらいは泣いてしまいましたが(汗)。
ということで、私がヤラレタ、春の台詞をいくつかご紹介しますね。
『本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ』
『重いものを背負いながら、タップを踏むように』
『ピエロが空中ブランコから飛ぶ時、みんな重力のことを忘れているんだ』
ここは、再読の回数が増えるたびに、涙の量が増えました。
1回目よりも2回目読んだ時のほうが泣けたし、2回目よりも3回目で…というように、です。
なので、今やもう、電車の中では読めません。
友人に伊坂幸太郎氏の作品を薦め、『どんなジャンルなの?』と聞かれた際、私は必ず、こう答えます。
『“伊坂幸太郎”というジャンル』。
ミステリーとか、サスペンスとか、家族モノ、とかそんな一言ではカテゴライズできない、
“伊坂幸太郎”というジャンルを愉しむにピッタリの一冊です♪
そして、ワタクシ、本棚妖怪がとりつかれてしまった一冊です。
いや、妖怪だから、ワタシがとりついてしまった一冊、か。
まだ、手にとったことのない方は、是非♪
一度読んだことのある方は再読を、是非♪
最後まで読んでくださってありがとうございます!
アプレスタッフ・オノでした☆