こんにちは♪
アプレスタッフ・オノです(^^)
お気に入りの作品を(ザックリと、ですが)ご紹介させてもらうようになって、
今回で5回目。
ですが。
本棚妖怪は、普段、本の内容を要約してお伝えするのを極力、避けております。
というか、できないのです。
友人に、『どんな内容?』と尋ねられた際は裏表紙に記載されていることをそのまんま伝えることも少なからず…。
どうしてかといえば、答えはいくつか。
愛おしすぎる作品については、もぅ、延々としゃべりまくって、
『読んだほうが早かった…』と相手に言わしめるほど語りあげ、
単なる時間ドロボーとなってしまうから、なのと。
(↑人はこの状態を“本棚妖怪にとり憑かれた”といいます)
あとは、端折るのが、コワイから、です。
このようなブログ形式ともなれば、スペースと読まれる方のお時間を考慮しなければならないわけで。
長編だろうが短編だろうが、10行くらいに要約するべく、“端折る”作業をしなければならないわけで。
ですが、ワタクシ本棚妖怪ごときが勝手に端折った、そこに、著者の真意があるとすれば、それは著者に対して失礼千万、なわけで。
だから、コワイのです。(妖怪にもコワイものはありました。)
今まで、(vol,1~vol,4で)ご紹介させていただいた作品や、これからご紹介させていただく作品は、無駄な記述が一切なく、全ての文字が生きている素晴らしい作品なので、全文、朗読して歩きたい気分なのですが、そうもいきません…。
ので。
是非ぜひ、作品自体をお手にとってみて、一文字 残さずお読みください。
というわけで。
やっとこさ、本題。本のご紹介です。
今回の著者は、日本人なら知らない人はいない、世界にでれば『ミスターリング』と称賛される、あの鈴木光司氏の作品です。
“リングシリーズ”が本棚に並んでいらっしゃる方、多いはずですね。
(本棚妖怪の棲み家にもズラリとございます)
ので。
あえて、今回は、作品がもつスペックだけを列挙させていただきます。
宿命・遺伝子・偶然・記憶喪失・男女・二分の一の確率・精神科医・呪われた遺伝・かつての恋人・マグロ漁船・思い出の曲・謎の美女・シンガーソングライター…。
まだまだあります。
予め用意されている運命の男女関係・日常の裂け目に生じる妖しい男女関係・DNAに組み込まれた遺伝プログラムの異常・親子関係につきまとう抗いきれない遺伝子リレー…。
ね。
読んでみたくなりましたでしょ。
鈴木光司著『光射す海』~新潮文庫。
です。
鈴木作品のすごいところは、『読んでみたい!!!』という“読欲”をかきたてるスペックの豊富さ。
挙げるとキリがありません。
枚挙にいとまがない、とはこのことでしょう。
著者は、『リング』『らせん』『ループ』の三部作でお馴染み、ですが、ワタクシは、リングシリーズと出会う前に、本作品や『楽園』を拝読いたしておりました。
『楽園』は、ホントにスゴかった…。一万年前という、時空間のスペクタクルっぷりには完全にヤラれました。
本作品も同様、鈴木光司氏の世界観には、いつもシビレさせられます。
毎回、金縛り状態。(本棚妖怪も金縛りにあいます)
ジャンルは、ミステリーとかホラーに分類されるのでしょうが、ただの“怖い”は
そこになく、ロマンだったり、緻密さだったり、複雑な風味を味わうことのできるクオリティの高い“怖さ”があります。
全ての作品において、鈴木氏のインテリジェンスがキラリとしています。
前述もいたしましたが、是非ゼヒ、作品自体を抱え込み、一文字残らずお読みください。
ちなみに。
現在、本棚妖怪は『エッジ(角川書店)』にとり憑いております♪
それでは、それでは。
本日も最後までお付き合いくださってありがとうございます!
アプレスタッフ・オノでした☆
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