『コレ、絶対よんで! ~本棚妖怪のゴリオシ一冊』vol,7

ご無沙汰しておりました♪

アプレスタッフ・オノです(^^)
 
読んだことのある作品の舞台となる場所を暇にまかせてブラブラしてみる―。
これが、本棚妖怪のささやかな愉しみでもありまして。
(↑クライ?ええ。だって、妖怪ですから)
麗らかな春というのは、本棚妖怪でもお出かけがしたくなるもので。
(↑じゃ、ちょっとサワヤカに。)
本を背負って放浪…、 本を片手に散歩しておりました。
 
お出かけ時、“お供の本”というのは、風呂敷… バッグの容量と
腕力の具合を考慮し、軽めの文庫本数冊、と決めているのでありますが。
出かける前にページをめくり始めた作品が…悪かった…。です。
読み出したら、やめられない、とまらない…。
 
伊集院静 著『羊の目』~文藝春秋
 
で。これ、立派に製本された分厚~い単行本。
外出時の鞄に忍ばせるには、お、重たい。
でも、読み出したら、やめられなかった、とまらなかった…。
ということで。「お出かけには軽めの文庫本」という掟を破り、
(重てぇ~。けど、読みてぇ~。ので)
『羊の目』、連れ歩きました。
こちら、任侠ワールド全開。全力疾走で読んでしまいたい作品です。
まだ、半分くらいしか拝読いたしておりませんが、壮大かつ深い!シブイ!
ワールドワイドな舞台設定もアッパレ。
さすがです。伊集院先生。
つづきも全力疾走で拝読いたします。
 
そして、今日は、もうひと作品。
任侠モノといったらコレ。
本棚妖怪がとり憑いてやまない、愛してやまない、任侠モノをご紹介します。
 
白川道 著『終着駅』~新潮文庫
 
ちなみに、この作品のことを友人同士で話しますと、
「え?純愛モノでしょ、アレ」とか「ん?親子愛じゃないか?」とか、
「いやいや、素晴らしい師弟愛モノだったぞ」、という具合。
単に“任侠モノ”というジャンルに押し込められないのです。
様々な要素が盛り込まれておりますから。
 
そして、なんといっても、主人公の岡部武がシブイ!!!
これを読んだら、おおかたのジョシは岡部武に惚れるでしょう。
かく言う本棚妖怪も、完全にノックアウトされました。
ええ。盲目のヒロイン・かほる にも嫉妬してしまうほど。
 
一般的に『ヤクザモノ = 抗争劇』といったイコールが成り立ち、
血生臭いからと敬遠される方もいらっしゃるかも、ですが。
こちらは、ドンパチうるさい作品ではないので、
ワタクシみたいに おとなしいメス…、オシトヤカな女性にも
かなり楽しんでいただけます。
女性陣よ、是非ゼヒ、この仁義バリバリの殿方たちに酔いしれてくださいまし。
 
 
今回、ご紹介した二作品は、ダンシにもジョシにもホントに ゴリオシ…
オススメしたい長編…!!!
一気に読めちゃう長編。
超おもしろい、の超編です。ぜひ♪
 
ん~。
本日も天気が良いので、本棚妖怪、“ぶらり作品舞台の旅”に出かけようかと。
ぶらり先は、『羊の目』にでてきた浅草寺あたりか、
『終着駅』での、都内・広尾の有栖川公園…、
岡部武の故郷・神奈川県の平塚…。
ん~。迷うな。
ま。とりあえず、“お供の本”を決めなくては。
 
 
それでは、それでは。
本日も最後までお付き合いくださってありがとうございます!
アプレスタッフ・オノでした☆
2009.05.11 11:00 | スタッフ | Trackback |
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