5月の誕生石。 ~エメラルド・豆知識編~

皆様こんにちわ。アプレ所属の瑠川あつこです。
 
引き続き、5月の誕生石”エメラルド”についてお話したいと思います。
 
 
 
《豆知識》
 
①「傷の無いエメラルドを探すのは、欠点のない人間を探すようなものだ。」
 
 といわれるほど、実は、エメラルドにはたくさんのクラック(ひび割れ)、傷、微量の液体などのインクルージョン(内包物)があるのです。
 
 
 コレについては、3月の誕生石・アクアマリンの回でも少しお話いたしました。 
 エメラルドとアクアマリンはご親戚というお話。覚えているかな?
 
 同じベリル(緑柱石)グループで、を含んで緑青系になったのがアクアマリン
                   クロムバナジウムを含んで鮮やかな緑色になったのがエメラルド
 同じ硬度なのに、アクアマリンが異物が少なく頑丈なのに対して、エメラルドは儚い。
 
 けれど・・・実は、エメラルドがあんなにも複雑な光を放つのは、まさにこの傷や異物による”光の屈折”のおかげなのです!
 
 
 
 
②「石の中にジャルダン(庭)がある」
 
 これは、エメラルドの中の様子を表現した専門家の言葉。素敵な表現ですね。
 
 エメラルドに関しては、傷があっても、色の発色が美しいものが品質が上とされます。
 
 宝石として出荷する際、傷を防ぐ為にオイル処理(オイルをしみこませる加工)をするのが一般的。
 模造品も増える中、もはや、傷は天然の証拠とされ良い証拠になるのです。
 
 
 
 
③”エメラルド・カット”の登場
 
 欠けやすい為、色合いを最大限に活かしつつ、ぶつけた時のリスクも考えた結果産まれたのが、四隅を落とした”エメラルド・カット”。
 正面から見ると、長方形もしくは正方形。
 側面から見ると、階段状になっている”ステップ・カット”になっています。
 
 
 
次回は、エメラルドの《歴史と伝説》についてお話したいと思います!
 
でわでわ。
2009.05.30 13:27 | 瑠川 あつこ | Trackback |
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