こんにちは♪
アプレスタッフ・オノです(^^)
花にも、オシベとメシベがあって。
動物にも、オスとメスがあって。
人間にも、男性と女性があって。
そう。
この世には、当然のごとく“性別”がございます。
そして。実は。
本にも、“オトコ”・“オンナ”がございます。
勝手ながら、そういうこととさせていただきます。はい。
これは。
著者が男性だから“オトコ本”というわけではなく。
主人公が女性だから“オンナ本”というわけではなく。
本棚妖怪は、作品全体が醸し出すフェロモンで、
「この作品は男のコだ」とか「この作品は女のヒトだ」とか、
そんなふうに判別しております。
作品フェロモン。
そう。フェロモンというやつは、受け手によってその効力を違えるものなので、前述した「この作品は男のコだ」とか「この作品は女のヒトだ」
とかいう判別には、思いっきり個人差が出てくるかとは思いますが。
本日は、本棚妖怪独自の基準に則り、オススメの“作品ちゃん”
いや、“作品サン”をご紹介します。それも、とびっきりの美人を。
こちらの作品、人間にたとえると、ため息がでる程の聡明な美女なのです。
まなべゆきこ著『おと な り 萌芽のころ』~角川書店。
あ。もぅご覧になりました?映画『おと・な・り』。
こちらは、プレ・ストーリーです。映画の。
先日、まなべゆきこさんがこのブログでご紹介くださったように、映画のネタバレ一切なし♪ 映画を観る前でも後でも、愉しめます♪
映画は、都会のオシャレトロなアパートに住む隣同士の男女が、それぞれがだす『音』を介して惹かれあっていくという、なんともオシャレな物語なのですが。
小説は、そのストーリーの一年前から映画の始まりまでを描いたものです。
聡と七緒、由加里にシンゴ、といったキャラクター達が実に活き活きとしていて、
『ああ。30歳でも青春ってあるんだなぁ』とシミジミできてしまいます。
そして。
登場人物の日常や過去、仕事や恋愛、葛藤や成功、が驚くほどリアルに描かれているのに、どうしてこうも、オシャレで、キレイで、ピュアなのかと不思議になる作品です。
どこにでもある日常と、見たこともないようなロマンティックが絶妙にブレンドされていて、“本好きジョシ”にはタマラナイ世界ではないでしょうか。
そして。
一歩踏み出すことのできた彼らの姿は、
諦めきれない夢を抱えたアラサーちゃんの背中を、優しく一押ししてくれるかも。
かくいう本棚妖怪も、『よぉし。ワタシも!』って元気になれましたから。
(↑“アラサー”過ぎちゃってますが、ね。ワタシ。)
そして。そして。46ページで。
喫茶店のマスター、ホリの一言に、ホッとさせられました。
『誰だって初めてっていうのはあるもんですよ』。
ああ。この歳でも、新しいことしたくなる…。
『おと な り』という作品、人間にたとえると。
オシャレで、聡明で、美人で、やさしい、女のヒト。
ソフトだけど、芯のある、お花みたいな、女のヒト。
ワタシが男性だったら、連れて歩きたい!ってなるだろうなぁ。こんな女性。
なので。電車読の際には、ブックカバーはせず、街中の皆に
見せびらかしながら拝読いたしました。はい。
さて。
今週末は映画館で『おと・な・り』させていただきたいと思います。
ではでは。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます♪
アプレスタッフ・オノでした(^^)
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