『宮本から君へ』

プライマリーの松澤 匠です。

 

新井英樹氏 作
『宮本から君へ』

 

これ半端ないです。

 

一巻のオビに作家の古川日出男さんがこうコメントしています。

『俺は誰に感情移入すればいいんだ?
俺は宮本に感情移入すればいいのか?

だけど青いだろ。 
痛いだろ。

困っちゃうんだよな。

そして読み進めるとさ、自然にそれを、したよ。 
感情移入したよ。

最後は、、、、、感動したよ。』

 

 

社会人1年目、文具会社営業の宮本。

こいつがどうしようもなく痛い人間。
不器用で折れやすいくせして、真っすぐにしか進めなくて、すぐ泣くし、頑固だし、がむしゃらすぎるし、暑苦しいし、情けないし、幼いし、ダサいし。

読んでいてたまにイラつく時もある!

 

だけど、憎めない。

憎めないから読み続けてしまう。

読み続けているとそのうち本気で応援している。あの宮本を。

『バカじゃねぇの。何してんだよ!宮本!頑張れよ!』

 

でも、ふと気付く。
私はどの立場で宮本に罵声を浴びせたり、応援したりしているんだ?

もしかしたら宮本より自分の方が残念な人間なんじゃないのか?

 

宮本は滑稽でかっこ悪いけど、必死に戦って成長している。

 

だけど私は?
何かと戦っているか?

空気を棒読みしているだけなんじゃないか?

 

不思議だ。

バカにしていた宮本が、気が付いたら羨ましくてしょうがなくなっている。

 

 

『宮本から君へ』

ヤバイです!

 

小説家の伊坂幸太郎さんもオビを書いてます。

『この漫画に何も感じない人を、僕は信用したくない。』

 

私はこの漫画を一生、自分の傍に置いておこうと思います。

気になる人は是非!

 

 

最近、膝が痛いたいのを本気で成長痛だと思っている25歳の  松澤 匠でした。

 

2010.05.26 17:30 | 松澤 匠 | Trackback |
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